リレーメール(福岡)
NISの皆様健康経営リレーメール20番手 福岡支社 Aです。
よろしくお願いいたします。
福岡支社では2023年度「1日1回 7階事務所まで階段で上がる」を取組内容として掲げました。
取組理由は「加齢に伴う筋力低下に歯止めをかける」です。
話しは変わりますが、皆様「フレイル(フレイルティ)」という言葉をご存知でしょうか。
『健康な状態と要介護状態の中間』という意味ですが、このフレイルについて知ることで健康寿命を少し伸ばせるかもしれないとすると…
ちょっと気になりませんか?
人生80年から100年の時代が訪れ「100年も生きていたくないよ~」という声も聞こえてきそうですが、超高齢化社会となる日本で介護難民にならないためのキーワードが「フレイル」です。
年を重ねるとともに不安になってくるのが「周囲に迷惑を掛けずに何歳まで元気に過ごせるだろうか」ということだと思います。
現在介護を受けておられる方も、不慮の事故などである日突然要介護状態になった方よりも少しずつ少しずつ状態が悪くなって結果介護を受けることになったという方のほうがきっと多いのではないでしょうか。
その「少しずつ少しずつ」の期間がフレイルであり、そして【フレイルに陥らない努力をする】【フレイルに陥ったことにできるだけ早く気付く】ことが健康寿命を延ばす秘訣なのではないかと思います。
フレイル状態になると「フレイルサイクル」という下記のような悪循環を繰り返すようです。
1. 高齢になり、活動量が減り食事量も減る
2. 筋肉量が減り、基礎代謝も落ちる
3. 体力がなくなり、外出しなくなる
4. 社会との繋がりが無くなる
5. より活動量が減る
6. 1.に戻る
そこで、今元気に働くことが出来ているうちに『筋肉量の低下』に歯止めをかけるべく下半身の筋肉を少しでも鍛えておきましょう! というのが(2023年度)支社目標の狙いです。
(👉やっと支社目標・取組理由に繋がりました😅 前置き長くてスミマセン💦)
下半身には全身の筋肉量の約60~70%の筋肉が存在している というのはよく聞く話ですが、下半身の筋肉は上半身の3倍衰えやすいとも言われており、これらを聞くとフレイルに陥らないためには、下半身の筋肉を鍛えることを避けて通れないですね。
「貯金も良いけど貯筋もね!」
昨年からの取り組みで、階段で上がることが習慣化し今年度になっても各自継続しています。
「恐らく下半身強化になっている」
という支社メンバーの声を 取組結果報告 とさせていただきます。(←超あっさり)
次は関西支社のBさん、どうぞ宜しくお願いいたします!